採用情報

シンガポール日本語補習授業校は、平日、ローカル校・インターナショナル校に通う日本国籍を持つ小・中学生が、毎週土曜日に国語や日本文化を学ぶ学校です。グローバル人材育成のために、ご協力いただける方のご応募をお待ちしています。

【日本人学校クレメンティ校の校舎を借用し、恵まれた環境の中で授業を行っています。】

シンガポール日本語補習授業校はこんな学校です。

『日本語補習授業校』って聞くとどんな学校だとイメージしますか?
・日本語が話せない子どもに日本語を教える学校
そうではありません。『シンガポール日本語補習授業校』は、
・日本の教科書を使用し、学習指導要領に準拠した国語指導を行う学校
です。
ですから、本校の児童生徒は基本的に日本語を母語とし、国語に関しては日本の公立学校と大差のない学力を持つ児童生徒がほとんどですし、もちろん授業は全て日本語で行います。
1学級あたりの人数は20名程度とし日本人学校の教室を借用して日本の学校と同じような雰囲気の中で授業を行っているので、日本に本帰国されたご家庭からは『補習授業校での学習のおかげで、日本の学校にスムーズに適応できた。』と喜びの声をお寄せいただいています。

本校では日本の伝統文化行事も大切にしています。⇒ 『四季折々の行事』

では、本校ではどんな先生方が教員として勤務されていると思われますか。

本校の原点は、「お母さんによる手作り補習校」です。ですから、教員の中には本校保護者もいます。教員経験や教員免許がある人もいれば、そうでない人もいます。さまざまなバックグラウンドを持つ本校教員ですが、皆さんに共通することは『教育に熱意と関心を持っている』ということです。

本校の教員募集概要と年間勤務日程↓をご覧いただけばわかるように、本校の授業日は1週間のうち土曜日のみ。年間で言えば40日程度。

教員募集の概要PDF(2023年10月更新版)

2023(令和5)年度年間行事予定(PDF) 

この40日のために本校は教員の皆さんのご協力をいただき、熱意をもって取り組んでいます。毎週土曜日の職員室は、こんなふう↓に先生方の熱意で活気に溢れています。
【土曜日午前中の職員室】授業準備や教室準備のために、続々と先生が出勤してきます。


【職員会議(12:30開始~13:00前後に終了)の様子】


この後、13:25 始業〔はじめの会 → 授業(3時間) → おわりの会〕16:25 終業 という流れになります。
【職員会議後の打合せ】

平日の職員室の様子をのぞいてみましょう。

本校の職員室(兼事務室)も日本人学校クレメンティ校の中にあり、日・月・祝日を除く火曜日~金曜日の9時~17時で事務業務を行っているので、先生たちは自分の都合に合わせて職員室を訪れ、教材研究や授業準備をすることができます。

教員が使用する教材(教科書・副教材)は全て学校から貸与しますし、明るく広々とした職員室にははじめ、教材研究に役立つ教員用図書や資料、教材づくりに必要な材料を取り揃えています。更に、担任には学校から一人1台ずつノートPCとiPadを貸与しており、今年度よりデジタル教科書も導入し、わかりやすい授業を行うための教材研究や授業準備が効果的に進められるようになっています。
担任に貸与されたノートPCやiPadだけでなく職員室の教員用教材をコピーして持ち帰ることもできますので、授業準備や教材研究をご自宅でやっても問題ありません。

職員室では、単独で授業準備をする先生もいれば、同じ学年で集まって打合せをする先生方もいます。また、指導上の悩みや困ったことがあれば、いつでも校長や本校での教員経験豊富な常勤職員に相談することもできるよう環境を整え、先生たちをサポートしています。
【平日の様子】

【教員用教材や資料】

教員研修の様子をご紹介します。

本校では、教員免許は持っていても指導経験がない先生や、指導経験があっても補習校で指導は初めてで自信がないという教員が自信をもって授業に取り組めるよう、様々な研修を行っています。

【教員研修:デジタル教科書の活用について】


【教員研修:指導案と板書について】



授業日となる土曜日には文科省派遣である校長が定期研修や巡回参観を行って、児童生徒の自主性を引き出す発問の仕方、児童生徒にやる気を起こさせる声掛けの仕方などを、先生方に細かく指導します。
【教員研修:校長による巡回参観】



この他にも、日本人学校の協力により、本校教員は日本人学校研修授業や公開授業を自由に参観させていただくこともできます。
このように研修を受けながら本校で担任として積む経験は、本校の児童生徒へ還元されるだけでなく、教員自身のキャリアの中でもきっとお役に立てることがあると確信しています。

補習校はこんなことでも教員を支援しています。

本校の教員の多くは、家庭の主婦です。少しでも安心して土曜日に勤務できるよう手当面での支援も行っています。
【担任に対する手当の支給】
【保護者担任手当】:本校在籍子女がいる担任には、学費補助として本校授業料の半額相当
額を支給
【担任サポート手当】:土曜日の担任業務を優先するために利用した有償サービス費用を
一定金額まで支給
(例)シッターサービス、家族介護サービス、留守番代行など

百聞は一見にしかずです!
どんな児童生徒がいて、担任はどんな授業をしているのか、ぜひ一度見学にお越しください。

以上のように様々な支援を受けながら、本校で担任として勤務していただいている先生方の声をお聞きください。担任は決して楽な仕事とは申しません。それでも、担任だからこそ得られる喜び・感動・やりがいを、ともに味わってみませんか!?
【担任・副担任の先生方の声】 ⇒ 『喜び・感動・やりがい』
【教室ボランティア・図書ボランティアの皆さんからの感想】
『良いこといっぱい!楽しいこといっぱい!子どもたちの笑顔がいっぱい!』

教員募集説明会と参加申込フォーム

随時(平日:火~金曜日、又は土曜日午前)教員募集説明会を行っています。

ご関心のある方は、下のフォームからお申込みください。

【場 所】シンガポール日本語補習授業校 職員室(日本人学校クレメンティ校A棟3階)

お問合せ先:Eメール:kyoin-boshu@jss.edu.sg  又は TEL:67775560

※下のフォームからお申込み後に返信メールが届かない場合は迷惑メールフォルダをご確認ください。また、数日待っても本校から来校日詳細に関するメールが届かない場合は、本校お問合せ先メールかお電話でお問合せください。
教員募集説明会参加申込フォーム

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